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みかづきルームの準備完了!!

学習室(コンピュータ室)とは別に、一番広く活動を行える部屋を「みかづきルーム」と呼んでいます。

そのみかづきルームに、視覚的に判断できる工夫をしやすいように、大きなホワイトボードを設置しました!

日々のスケジュールや配車等をわかりやすくできる他、マグネットも使用できるため、イベントや活動にも活躍してくれそうです(^.^)

少しずつ通所されるお子さんも増えてきますので、どんな使い方をしていくか考えるのも楽しくなりそうです♪

 

 

 

投稿日:2019年12月07日(土)

スタッフが働きやすい環境はとっても大切

みかづきでは働きやすい環境作りを大切にしています。なるべく記録やデータ管理はパソコンで行い、ペーパーレス化を目指しています。ただし、福祉業界はまだまだ紙媒体が主流であり、記録の保管等もしっかり行う必要があります。紙で管理した方が良いものと、共有データで管理することにメリットがあるものとをしっかりと議論しながら、整備しています。

 

記録は日々の支援の証明であり、私たちを守るものという認識を持ちつつも、時間を要する仕事の一つとして効率化を図る取り組みは続けていく必要があります。

 

また、煩雑な業務の中でも、しっかりとお子さんの安全を確認できるよう、職員室からは活動を行う部屋と学習(パソコン含む)を行う部屋のどちらも視認しやすい造りとなっています。この造りが職員室を挟んで、それぞれのお子さんへの支援目的に合わせた環境設定を可能にしています。

 

不必要な貼紙等も可能な限り減らし、整頓することで業務効率を高めていきます。
サービス提供時間以外は、パソコンも持ち運びができるため、その時の気分により仕事をする場所を決めることができます。働きやすさはまわりまわって、お子さんとの関わりの質も高めていくことに繋がると考えています。

 

「パソコンにはちょっと自信がない」と思っているあなたも大丈夫!!
最初は余計に時間が必要かもしれないけれど、最初にしっかり覚えて慣れてしまえば、未来のより良い時間を生み出すことになります。開設したばかりのため、業務を覚えながらも経験を積む余裕がありますので、どんな職場か覗きに来てみませんか?

みかづきでは多くの子どもの成長を考え、ともに歩んでくれる仲間を募集しています。
ぜひ興味のある方はお気軽にご連絡をください。お待ちしています。

 

 

投稿日:2019年12月06日(金)

多くの見学希望ありがとうございます。

明日で開設して1週目を終えようとしています。SNSやチラシ、口コミ等を頼りに見学の問い合わせをたくさんいただいております。嬉しい反面、慣れていない中での手続きということもあり、何度か調整を必要としてしまったりとご面倒をかけております。

それでも、「楽しかった」、「通いたい」と言ってくれるお子さんの姿と、みかづきのコンセプトに共感してくださる保護者のみなさまとの関わりで、より良い場所にしたいとの思いが日増しに強くなっています。

私たちにできることはそう多くはありません。支援することや課題解決することも大切ですが、お子さんにとっては、ともに悩んだり失敗を受け入れてもらえる存在がいるということも、とても大切なのだと感じています。

見学だけのご相談も大歓迎です。また、1月には土曜日にパソコン体験ができるイベントの開催も検討しております。ぜひ、お気軽に連絡ください。お待ちしております。

 

 

投稿日:2019年12月05日(木)

お金のことを考えてみよう

自立を考える時、お金の使い方や考え方を学ぶということは、とても重要です。
誤解を恐れず端的に言うと、お金はたくさん使ったほうが学びが多いと考えます。

 

それは金額のこともありますが、主にお金を扱う機会のことを指します。自身が生み出せる価値の対価がどの程度なのかを知っておいたり、使ったらなくなる、なくなったら困るという経験をしておくことも大切です。

 

特にこれからは現金よりも、電子マネーや仮想通貨、QRコードを用いたキャッシュレス決済がより普及していきます。そうなるとお金の概念をしっかりと学ぶことが生活していくうえで、より必要なスキルとなります。

 

先ほどの決済方法はICTの知識とも繋がっている部分があり、私たちみかづきはコンピュータとの付き合い方やお金の概念についても学ぶ機会を持ちたいと考えています。

 

まだ、キャッシュレス決済への信頼が低く、利用した経験がない方も多くいるかと思います。しかし、増税後のキャッシュレス決済の還元率等を考慮すると、国は東京オリンピックでの外国人への対応も視野に入れつつ、できる限り早期に普及させたいとの意図が見えてきます。

 

遠ざけようと思っても、常に社会は変化していきます。そのような環境の中、扱えるかどうかの能力を身に付けるということより、早くから触れてみるというのは、今後の対処方法を考えるうえでも有効なのではないかと思います。

 

擬似的にそのような学びを得られる仕組み作りを検討しておりますので、もし面白いアイディアや事例等を知っておりましたら、ぜひ教えていただけると幸いです。

 

 

 

 

 

投稿日:2019年12月04日(水)

多くの事業所から学びを得て

昨日、かねてより見学できたらと考えていた、札幌チャレンジドにお邪魔してきました。
代表自ら丁寧に対応していただき、障がい者の就労や雇用を支えるこれまでの経験や工夫、挑戦を学ぶことができました。

世間的にコンピュータが普及しはじめたという頃から、障がい者の支援とICT教育を結びつけ、先駆的に活動されてきたNPO法人であり、常に革新性を持って挑戦するという姿勢に強い刺激を受けました。

札幌チャレンジドは札幌駅からのアクセスもよく、自身の力で通うということも大切にされているとのことでした。対して清田区は公共交通機関の利便性が良いとは言えず、必然的に移動は車を使用することが増え、放課後等デイサービスに通うにも送迎のニーズが多いです。送迎にかかる乗車時間が長くなれば、子どもたちにとって負担となり、さらには療育にかける時間を減らすことになります。

 

せっかくコンピュータに興味をもって、通所を決めてくれたのならば、できる限り時間を有効に使い、楽しい時間を過ごして一日を終えてもらいたい。住んでいる地域で挑戦する機会が減ることがないように、地域で支える一つの選択肢としてあり続けたい。そんな思いを持って、みかづきは誕生しました。

 

それぞれの事業所が持つ長所や強みは違うもの。そうであるならば、自身の事業所の強みを理解して最大限のパフォーマンスを発揮できるよう支援を行い、反対に苦手なところは思い切って他の連携が取れる事業所へ繋げる支援もあり方の一つなのかもしれないと思っています。

 

これからも多くの事業所の特徴や良い面を積極的に学び、絶えず成長を続ける組織でありたいと考えています。

投稿日:2019年12月03日(火)