月別: 2020年9月

☆活動紹介vol2☆

季節の変わり目か、気温に大きな寒暖差があり、体温調整がすごく難しい時期ですね。体調を崩されてしまう児童さんも見られているので皆さまもご体調崩さぬようお気をつけください。

また、寒くなってきたこともあり外遊びや公園遊びの機会も少しずつ減り、室内で活動することがご自宅でも増えてくるのかなーと感じる季節ですが、みかづきではそんな時期にピッタリな遊びが一部の児童さんたちから人気を博しています♪今回はその遊びを紹介したいと思います★

それはコチラ!!

【送料無料】 新装版 おおきな森のどうぶつしょうぎ / 北尾まどか 【本】

どうぶつしょうぎです!!パチパチパチ☆彡(※「児童館でやったことあるー」「見たことあるー」と教えてくれる児童さんもけっこういました!!)

将棋と聞けば難しいというイメージを先に持ってしまう方がいたり、何か漢字がたくさんで難しいといったイメージもありますよね。。

ですが、どうぶつしょうぎはその名前の通り、駒がすべてかわいい動物に置き換わっているので難しいイメージを持つことなく遊びに入れることが多いです⤴⤴また、動かし方がわからないという悩みも画像では見づらいですが、駒に進める方向がわかるマークが記されているので初めてでも理解しやすいつくりになっています♪

そして全部の駒を使うのは大変!という子ども達にも遊べる秘密があります。それが下の画像です!

このようにお互いに駒を4枚ずつしか使わずにできる遊び方があります☆(※「ちいさなどうぶつしょうぎ」と言っています。)

実はみかづきでもこの遊び方を一番多く取り入れています。駒の数が少ないことや盤面が小さいので情報の整理やイメージをしやすいので何度か繰り返し遊んでいる内に少し先の手を考えられるようになる子ども達も見られていますよ★(先のことを少し見通す力を遊びを通して養うことができますね♪)

(うーん、、、つぎはどうせめようかな・・・。)

(よしっ!こうしようっ!!)

 

写真のようにスタッフと真剣勝負をする児童さんもいます!とても真剣に考えていますね♪(あっ!ちなみに上の写真は登園していたKくんがタブレットで撮影してくれた写真です☆ナイスショット!)

また、一つの遊びに集中するのが苦手という児童さんや静かな遊びよりも体を動かした方が楽しいという児童さんでもやり始めると10~20分程、座って集中して取り組む姿を見せてくれることもありました★(一定時間、集中を保つ力を養えます。)

そして一番大事なルールなのですが、始まる前と終わりにしっかりと挨拶をするという事と負けた方は「負けました!」としっかりと相手に負けたことを伝えるという将棋特有のマナーが存在するので、そこもしっかりと守ってもらいながら活動を行っています。相手への感謝や勝ち負けを受け入れる気持ちの成長に繋げられたらと思っています。

最近ではルールを理解して遊べる子ども達が増えてきており、子ども達同士で遊ぶ様子も見られています!一つの遊びをきっかけに子ども達同士の交流に結び付くこともあり、嬉しく思っています♪

 

という事で今回は「どうぶつしょうぎ」について紹介させて頂きました!

また、子ども達の活動の一部を紹介させて頂こうと思いますので、vol3をお楽しみに♪♪

児童指導員 O

投稿日:2020年09月30日(水)

子どもたちを地域で育てる ~事業所間連携の視点から~

ここ数年、札幌市内では児童発達支援、放課後等デイサービスの事業所数が大きく増加しています。
社会がお子さんや保護者の方が持つ多様な要望に応えやすくなったり、選択肢が増えるメリットがある反面、経営的な意味合いも含め事業所間の競合もまた増えていると捉えることができます。

 

デイサービスには地域で子育てを支える一つの機関として役割を求められていると考えています。それを前提にすると、複数の事業所を利用するケースが増えている昨今、競合だけでなく事業所間でしっかりと連携して一人ひとりのお子さんを支えていくことは当然とも言えます。また、課題を共有したり支援の方針を統一するというのも、お子さんの育ちにはとても大切な視点です。

 

しかし、他のデイサービスがどのような活動や支援をしているのか知る機会というのは、意識的に目的を持った行動をしなくては実現できません。現在、みかづきでは少しずつではありますが、学校や児童館、他事業所への訪問とお子さんの情報共有を積極的に行っています。

 

もちろん、感染防止の観点から時間帯、人数、体調確認、予防対策をしっかりと行い実施しています。
決して対面での訪問や打ち合わせにこだわってはおらず、お相手の事業所のご事情等を考慮して、お電話での連絡のみとする場合もあります。

 

実際に清田区内の多くの事業所を訪問させていただき、支援の特徴や強みとしていることを知ることができました。
これからは、ご相談を受けた際にお子さんの特性や求めていることに応じて、適切なデイサービスをご紹介したり、勉強させてもらう機会を得られるような関係を築いていきたいと考えています。

 

すでに訪問させていただいた事業所の皆さま、これから連携していくことになる事業所の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

投稿日:2020年09月29日(火)

10/31(土) プログラミング体験会 追加開催決定!!

多くの学校が年間行事の開催変更を余儀なくされ、9月~10月に運動会を実施していることが多いようです。
今回、10月3日(土)に行うプログラミング体験会も運動会と重なっていて参加が難しいとの声が聞かれました。

 

そこで!! 急遽、追加で開催することを決定しました(*^_^*)

 

\\10月31日(土) //

Scratchでゲームを作ってみよう!!
みかづきに通う子どもたちが作ったゲームに挑戦しよう!!

①10:30 2組
②13:30 2組

この機会に多くのお子さんとお会いできることを楽しみにしています。

 

投稿日:2020年09月29日(火)

Scratchのきほん③

今回はみかづきでも、子どもたちから要望が出ることが多い、シューティングゲームや対戦ゲームを作ろうとしたときにスプライトから弾を発射するプログラミングを紹介したいと思います!(^^)!

ここで重要なのは、クローンされたときの処理が一つだけの場合、弾が飛んでいく方向が右(または左)のどちらかになってしまいます。そのため、変数(今回は[i]としています)を使って、ネコのコードの「右向きやじるしがおされたなら」のブロックの下に「iを1にする」、「左向きやじるしがおされたなら」のブロックの下に「iを-1にする」を入れておくことで左右の向きを調整することができます。

 

ちょっとだけ難しいかもしれませんが、弾がうてるようになるだけで子どもたちの興奮と楽しみは3倍くらい高まります( ゚Д゚)

そのため、みかづきではそれぞれのお子さんの理解や能力に合わせて、テレビを使って視覚的に手本を示したり、パソコンではなくタブレット(iPad)で感覚的に操作する方が得意なお子さんにも対応できるようツールを準備しています。

 

「うちの子には難しいかも」と尻込みする必要はございません。大切なのは楽しみを持って通所して、そこで認められる機会が十分に確保されるということ。お子さんによって興味のあることや好きなことは違いますので、個別にご相談させていただきます。

 

もし、ご興味をお持ちいただけたなら、定期的にプログラミング体験会も開催しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

投稿日:2020年09月27日(日)

いつもと違った場所で活動🎵

最近、みかづきの日課もそれぞれのお子さんに定着してきたようで、「次は〜でしょ?」、「パソコンは何時からできる?」など、ある程度先を予測した行動の切り替えや確認をしてくれる機会が増えてきました。

 

今日はみんなが到着すると見慣れない場所にテレビが置いてある…?

 

こんな風にレイアウトを簡単に変えられたり、柔軟に対応できる空間があるのもみかづきの特徴のひとつ。ちなみにいつものパソコン室では、低学年のお子さんたちがタブレットを持ってARの海中散歩を楽しんでいました。

いつものスケジュールから逸脱したり、予想外のことが苦手なお子さんもいるけれど、それにはしっかりと適切な対応をすることとして、そのような場面にどう対処するのかもまた必要な経験になります。

 

テレビがあることがわかって、いつもなら走り回ったりボールが飛び交ったりするような時間でも、本を読んで過ごしたり、お友達と好きなアニメの話をして楽しんでいました( ´ ▽ ` )

 

パソコンの時間は今日は特別にみんなでマインクラフトに挑戦!!

 

 

やったことがある子も、まだ初心者の子も、目の前の画面とスタッフの説明を聞きながら操作方法を学んだり、どのようなことができるのかを知っていきます。最近はYouTuberがゲーム配信をしていることも多く、自分でプレイしなくとも多くの知識を持っているお子さんが増えています。しかし、一緒にプレイしているとついつい興奮して言葉遣いが荒くなったり、自分の好きなように進めようとして他の人が嫌だと感じることをしてしまったりと、オンラインの空間であってもマナーや人との関わり方を学ぶことは重要です。みかづきではそのようなオンラインでの振る舞い方や付き合い方、そして画面の向こうにも『人』がいると意識できることを大切にしています。

 

 

いつもと違った場所で行う活動は、ちょっとした刺激にもなり、そこでの経験は記憶にも定着しやすかったり、変化に順応する訓練にもなったりします。子どもたちの過度な負担にならないよう、たまにこのような機会を作っていきたいと思います。

 

投稿日:2020年09月15日(火)