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子どもたちのプログラミング作品を公開!!

今回は放課後等デイサービス みかづきに通う子どもたちがScratchで作成したゲームを公開をしたのでご報告します(*^^)v
アカウントを持っていなくても下記の流れでゲームをプレイできるので、ぜひみなさんも検索してみてくださいね!(^^)!

 

【検索方法】

作品タイトルの隣にあるURLをクリック(または検索)すると作品のページにいきます。うまくいかない方は次の流れにそって操作してください。

①インターネットで「スクラッチ プログラミング」と検索
https://scratch.mit.edu/studios/1168062/

②サイトに入ったら、「見る」のタブをクリック

③検索ボックスに下記の作品名を入力

④それぞれのゲームの操作方法を確認し、プレイ!

 

 

『ねこと太陽の戦い』 https://scratch.mit.edu/projects/403667129/

管理者からのコメント
・これまで学んだことを上手に組み合わせて、とてもステキな作品になりました。実際にやってみると、太陽がせまってくるドキドキがたまらなく、声をあげながら逃げまわりました。逃げながらこうげきするのがとても難しく、立ち止まってしまうと大ダメージを受けてしまい2度やられてしまいました。

 

 

『ドラゴンからゴールを奪え!!』 https://scratch.mit.edu/projects/409316874/

管理者からのコメント
・ドラゴンの動きを見ながら、簡単だろうと思ってシュートを打つと…なんと!
キャプテン翼に出てくるゴールキーパー 若島津くんのような動き(今のこどもたちはわからないか…だれかのお父さんに伝われ)
気になる人はぜひプレイしてどんな動きをするのか見てね。難易度のバランスも良く、とても楽しめました。

 

 

今後も子どもたちの作品を公開していきたいと思います。ご覧になって素晴らしいと思ったら、ぜひハートマークをつけてあげてくださいね。よろしくお願いします。

 

 

投稿日:2020年07月26日(日)

マインクラフトはじめました!!

 

 

夏が来た!! ということで・・・

 

『マインクラフトはじめました』

 

冷やし中華のようなノリですが、何度かお子さんの反応も見ながら楽しみながら活動できると考えての導入です。

 

ただゲームをプレイするのではなく、「makecode」と呼ばれる、これまで経験してきたScratchのようなビジュアルプログラミング言語(ブロック形式)でエージェントというキャラクターに指示をしていきます。

 

マインクラフトに触れたことのある子どもたちは、「これはブロック何個分を壊さないと通れないよ」など、自分がプレイしている時の動作をプログラミングするために、一つ一つ分解して考えていきます。未経験の子どもたちも、自由な広がりを見せる世界に興味津々。

 

スタッフが操作するパソコン1台に対して複数名で一緒に考えたり、交替で試行錯誤することでも活動できており、自分の考えや意見を言語化したり、試行してみてダメなら何度もやり直すという経験を自然に積んでいくことができます。もちろん興味を持たないお子さんもいるので、しっかりと全体でパソコンの基礎を身に着ける時間は確保していますよ。

 

Scratchでも随時、お子さんたちが作った作品を公開していきますので、見てあげてください。そして、頑張っているなと思ったらぜひ褒めてあげたり、『いいね』をしてしっかりと評価してあげてください。

 

※ちなみに『コメント』の機能については、お子さんの意思や発達の過程によって、負担となる影響がないよう十分配慮していますので、ご意見やご不安があればいつでもご相談ください。

 

ぜひ、保護者の方はじめ、学校の先生、他事業所の皆さまも、お子さんの活動の様子が知りたい、見てみたいとのご要望があればお気軽にご連絡くださいね。お待ちしております。

 

投稿日:2020年07月19日(日)

☆活動紹介vol1☆

こんにちわ。みかづきスタッフのOです。

近ごろ、ようやく夏らしい日が増えてきましたね♪
それにしてもどうして子どもの時って年中、半そでと短パンで過ごせるってくらい薄着でいられるんでしょうね?

僕も今は超がつくほど寒がりなのですが、子どもの頃は冬でも半そでだった気がします。
これは子どもあるあるの1つですね!(笑)

日頃、通園してくれた子ども達の様子は申し送りの時や連絡帳でお伝えしていますが、それだけでは、具体的にはどういった事をしているんだろうと?と思われる保護者様も居るのではないでしょうか。

みかづきに通ってくれた児童さんたちが行っている課題や遊び、また、その目的なんかを不定期にはなりますが、このシリーズでは紹介していきたいと思います☆

 

みかづきの1日のスケジュールの中には『学習』の時間があります。多くの児童さんはこの時間に学校から出されている宿題に取り組みます。ですが、宿題がない日があったり、宿題は家で取り組むという児童さんもいます。じゃあ、そういった児童さんは一体何をするのかというと、主に『自立課題』というものに取り組んでもらう時間としています。これは言葉の通り、自分ひとりで自立して取り組み完成させる(終わらせる)課題という意味です。今日はその自立課題の中からいくつかの課題を紹介したいと思います!


【洗濯ばさみのファイリング課題】

洗濯ばさみをシールの貼られている箇所に色を合わせて挟んでいく課題です。色(情報)を整理する力や指先の操作性・つまむ力(ピンチ力)を養う目的があります。

【ストローさし課題】

ストローを穴に挿し込んでいく課題です。こちらも情報の整理や手先の操作性を養う目的があります。また、見た目よりもしっかりと押し込まないと入らない為、片方の手で箱をしっかりと抑える必要があり、両手を意識して使い作業に取り組むという狙いもあります。


 

今回はこの2つの課題を紹介してみました。上記の説明の通り、微細運動としての役割もあるのですが、自立課題として取り組む際、大切なのは自分ひとりの力でできた』という経験です。「誰かに手伝ってもらい難しいことができた」ことよりも、「簡単なことを自分ひとりでおわらせる事ができた」ことの方が子ども達は自己有能感を得ることができ、自信や達成感につながるものと考えています。

みかづきでは『自分でできた』という経験を活動や課題を通して積み重ね、自分の強みや自信に繋げていって欲しいと思っています★

それでは、vol2でまたお会いしましょう♪♪

投稿日:2020年06月16日(火)

おもちゃや遊びから学べる大切なこと

子どもたちはおもちゃで遊ぶことが大好き♪
一人で黙々と何かを組み立てることもあれば、協力して作品を作り上げることもあります。

 

同じおもちゃでも、ちょっとしたルールの追加や意識を変えることを促すと、様々な学びを得る機会が広がります。

 

 

スロープのおもちゃではボールが落ちていく先を予想したり、実際に確認して組み立てていくことでゴールへ向かうプロセスを考える力を養うことができます。時にはドミノやカプラといったおもちゃと組み合わせることでより幅を広げて、プログラミング思考を学ぶこともできます。子どもたちはどんどん様々な工夫や挑戦を行い、最近ではピンポン球を使ってみたり、レゴでギミックを自作した装置を考えたりする様子が見られます♪( ´θ`)ノ

 

おもちゃ本来のルールや遊び方を楽しむことはもちろん大切ですが、自分たちで創造したり新しい遊び方を尊重されたり、失敗することを経験してもらいたいなと思っています。

 

子どもたちからは、「みかづきは遊んだり、パソコンしたりできる時間が長いからいいな」という声もよく聞かれますが、そのような中にもお友達と遊ぶために必要なコミュニケーションスキルを身につける手法として、思いを言語化する機会を意図的に設けたり、複数でなくてはできない遊びに付き合うことや、一度始めた遊びから抜けるときはお友達に確認する等、SST(ソーシャルスキルトレーニング)を意識した取り組みを日常の中に組み込んでいます。

 

「楽しい」は最高の動機づけになります。子どもたちにはできるだけ、あまり考えすぎず楽しんだり、自分にとって必要なことだと認識して考える時間を作ることによって、社会性を向上させたりスキルの獲得をしてほしいと願っています。

 

だから…

「みんな全力で遊んで、楽しんでね❗️」

 

投稿日:2020年06月13日(土)

💻プロジェクトチームをつくる🌙

本日、熱い思いを持った二人の男が、プログラミングでゲームを作り、多くの子どもたちを楽しませるため、プロジェクトチームを作ろうと立ち上がった。

 

まずは早急に優秀なメンバーを集めることが至上命題となる。
全体を指揮するリーダーとプログラミングリーダーは発案した2名で分担した。
問題はデザインを担える人材だ。

 

適任はいないものかと思考を巡らせると、二人はすぐにいつも寡黙だが素晴らしいゲームデザインを製作している彼の姿を思い浮かべた。意見は一致している。問題はどのように参加してもらうかだ。

 

目的をしっかりと伝え、かつ興味関心が持てるようにスカウトしなければ、きっと簡単に首を縦にはふってくれないだろう…
なにせその彼にも大きな目標があることは明確だからだ。自分の目標のために邁進している人物を説得することは、それよりさらに大きな熱量を持って向き合う必要があると二人は知っていた。

 

そうして、今文章を書いている私にスカウトという大役の白羽の矢が立った。私から言えば、その彼がきっと承諾してくれると考えたのである。
しかし、ここで二人は予想していなかった返事を聞くことになる。

 

そう、私がその依頼を断ったのだ。
もちろん壮大なプロジェクトを手がけることに魅力を感じたし、二人が声をかけてくれたことは素直に嬉しかった。けれど、どうしても心を鬼にしなければいけない理由があった。

 

それは…

 

 

 

せっかく一から始めるプロジェクトだからこそ、簡単にスタッフの力を借りるのではなく、どんな形になろうとも子ども同士のコミュニティの中で何らかの決着をつけることが大切だと考えたから。

 

でも、ちゃんとそばで応援していますからね。

統括リーダー Tくん
プログラミングリーダー Kくん

 

投稿日:2020年05月01日(金)