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新たなデイサービスの形とは…?
新型コロナウイルスの感染防止対策として、これまで声は上がっていたものの動きが鈍かったリモートワーク(テレワーク)が急速に拡がっています。そして、様々な分野で対面せずとも提供できるサービスのあり方が考えられるようになり、とても参考になる取り組みも出てきています。
これからさらにICT(Information and Communication Technology)の発展とともに、働き方やハンディキャップのある方々のコミュニケーションは劇的に変化していくと考えられています。
極論すると引きこもりであっても、報酬を得たり生活に必要な物品を揃えて生きることが可能です。しかしながら、いくらICTが発展しても、根本にコミュニケーションスキルを身につけておくことが重要であると私たちは考えています。報酬や対価を得るためには、相手が望むことやそれを予想して応えていく共感性が必要になりますし、時間を守ることができなければ、いくら良いサービスを提供できたとしても価値に繋がらない場合も多いです。つまりはどんなに能力が高くとも、そこそこコミュニケーションをとっていく必要があるということです。
デイサービスの特徴は「通所」ということ。何を当たり前のことを言うのかと思うかもしれませんが、技術的なスキルのみを習得してもそれを活かすコミュニケーション能力を持っていなければ、『伝説の剣を持っているけれど、装備できない魔法使い』のようなものです。例えがわかりにくいかもしれませんが、適切に扱う力が重要ということです。
みかづきでは得意なことをどんどんのばすお手伝いをしつつ、その力を適切に発揮できる力もともに考えていきます。通所の日を楽しみにしながら、それ以外の時間も目標や目的を持って取り組めるようなコンテンツを模索しています。楽しみにしていてください・:*+.\(( °ω° ))/.:+
投稿日:2020年03月06日(金)
にぎやかさが増していきます♪( ´▽`)
さまざまな学年の子どもたちが交わり、それぞれの時間が成立していく…
心地よい時間が流れています♪
中学生もいれば、小学生は高学年と低学年が混ざり合い、男の子も女の子も性別なんて関係ない。
みかづきには、好奇心とやりたい思い、好きなことを追求していく姿勢を認められる環境があります( ^∀^)
けれど、自分以外の人、みんなで共有する物品を大切にしない言葉や行動には厳しく振り返る機会をつくっていますm(_ _)m
みんながみかづきを大切な場所として、自分たちで守ってほしいという願いがあるからです。
しっかりとその思いを感覚でも感じとり、自分の思いを伝えることができるようになっていく子どもたちには、できる限り私たちも応えていきたいと考えています。
好きなアニメがあれば、それをモチーフとしたゲームをプログラミングで作って、見たことない笑顔を引き出せる時もあれば、それは好きじゃないとはっきり言われ落ち込むこともある。
日々、試行錯誤や挑戦を繰り返しながら、子どもたちと過ごしています(^∇^)
いつも言っていますが、もちろんパソコンだけじゃないですよ✨
今日は箸を使って、落ちてくるさまざな物をキャッチする遊びをしました。
まあ案の定、成功して一番盛り上がったのはスタッフであったことは言うまでもありません(笑)
でも、しっかりとみんなで楽しい時間を共有したのでした・:*+.\(( °ω° ))/.:+
投稿日:2020年02月19日(水)
できることの幅を広げよう( ´ ▽ ` )
子どもの話かと思いきや、実はスタッフの話なんです( ^∀^)
通所してくれる子どもたちの人数が増えると、必然的に今でのやり方を変化させなくてはいけない場面にぶつかります。そしてそれはこれからも続きます。子どもの増減や、子ども同士の人間関係、スタッフの配置、制度の変更等、常に柔軟に変化していく力が重要です。
変化には大なり小なり必ずストレスがかかります。そしてその変化には多くの場合、これまでに経験したことのないものが含まれます。
子どもたちの挑戦を支えることをコンセプトにするのであれば、スタッフもまた、何かに挑戦する姿を見せていきたいと考えています。そして、その過程で大人が失敗する姿もありのまま見せていけたらいいなと。
子どもの頃に様々な経験をするよう推奨され、挑戦が大切と言われながら、社会に出ると意外にも結果ばかりに着目され、失敗が許されないような雰囲気を感じる機会が多くあります。
それどころか、「やったことがないからできません」、「今まではこうだったので」なんて言葉が聞かれることもありました。
そのような環境に身を置き続けると、不必要にリスクをとることを避けたり、最初からできなかった場合を想定して身構えたり、できない言い訳を先に探すというような習慣が集団に根付いてしまいます。
そこで大切なのは、「失敗しない」方法ではなく、「失敗してもいい」、「また挑戦できる」というマインドを言葉でなく、モデルを通して子どもたちが学ぶことです。
だから、私たちは子どもたちを取り巻く大人として、自信を持って失敗する姿を見せていきたいと思います。むしろ失敗しているのに尊敬できる大人になれるのであれば、それが理想です。
そうして、数多くの失敗を通して、スタッフもできることの幅を広げていくのです。
ただし、子どもたちに直接的な不利益を及ぼすような失敗は、もちろんダメですけどね。
投稿日:2020年02月14日(金)
どうして雪は降るのだろう…
どうして雪が降るのかって?
ggrksと言われそうなので、調べてみた。
『小さな水のつぶが、小さな氷のつぶになって、その氷のつぶのまわりに空気中にある水蒸気が…』
否、そういうことを言っているのではない。
暖冬? 記録的な少雪? 町内会の排雪中止?
いやいや、全体で少なくても、まとまって降られると困るのですよ((((;゚Д゚)))))))
除雪しまくりです。みかづきは午後にサービス提供時間を設定しているので、午前中は比較的時間の融通がききますが、午前から児童を支援する事業所は朝の雪かきはスピード勝負でもあることでしょう。
けれど、みかづきにも試練が!! みかづきの前には電信柱が立っていて、それを支えるような黄色い「\」こういうやつがついているから、真っ直ぐ車を出せないんですo(`ω´ )o
歩行者も多いし、安全な子どもたちの車への乗降のため、なるべくキレイに除雪したい。なのに、捨てる場所がない! そして排雪を依頼しようにも、必要になるタイミングは皆同じな訳で。
そこで、発想の転換。スタッフみんなで午前はエクササイズだと思って頑張ってもらうことにm(_ _)m
そうして、ようやく終了した時に労いの意味を込めて、ちょっとしたスイーツをみんなにお届け♪
エクササイズの意識が高まりすぎて、ここで食べると今までの努力がと言わんばかりの雰囲気に(^_^;)
どうして雪は降るのだろう…
投稿日:2020年02月10日(月)
アイディアを出し合いながら、ともに成長する♫
一人で集中してパソコンに触れるのも良いけれど、せっかくだからみんなで意見を出し合ったり、一つの作品を作るまでに一緒に気づきを得たり、アイディアを共有するともっと楽しい!!
基本的な操作を学ぶ時は、みんなでテレビに映し出されるスタッフの指示を見ながら覚えていきます。様々な年齢のお子さんがいますが、年齢の上下に関わらず(不必要なプライドを意識することもなく)純粋に楽しみを知るところを目にする場面が、私たちは大好きです♪( ´▽`)
「そういうことか」、「こうやったらいいんじゃない?」、「これってどうやればいいの?」などなど…
スタッフはもう何回呼ばれるかわかりません。けれど、しっかりと誰の対応をして、どのくらい待てば良いのか等の見通しを伝えることで、その部屋の中で待つことができたりします。
多くのお子さんはかなり集中して取り組むので、パソコンの時間を終えると疲れを感じるようです。
そのため、みかづきでは一度休憩の時間を挟みます。それぞれがハンモックで休んだり、ソファで寛いだり、マットの上で横になったりします。不思議とみんながリラックスする時間だと認識されると、普段静かに落ち着いて過ごすことが苦手なお子さんでも、何となく同じような過ごし方をしている姿を見ることが増えてきます(^。^)
小集団の活動では時折、運動量の多い活動も取り入れたりしており、保護者の方はパソコンをやってきたはずなのに、汗をかいて帰ってくることを不思議に思っていることもあるかもしれません…
『デイサービスで何をやってきたのかなと気になるけれど、送迎の時にあまりゆっくり話ができない』
そんな思いに応えられるよう、なるべく保護者の方々にも日常の様子を知ってもらうため、毎回連絡帳をお渡ししています。もし、保護者の方からも何かお子さんの良い反応だったり気になったことがあれば、どんどん意見や感想も聞かせてくださいね。
投稿日:2020年02月04日(火)