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カードゲームに翻弄される(^_^;)

ワードバスケット

ワードバスケットというカードゲーム。置かれたカードの文字を先頭にして、手札の文字で終わるように『しりとり』をしていくという内容。しかし、これがまた難しい!

 

スタッフのカードもなかなか減らないんです。

他の人が言った単語を記憶して、語彙を増やしたりといくつかの工夫を重ねることで上達していくようですが、スタッフだけでやってみたところ、長い長い沈黙の時間がありました( ◠‿◠ )

 

面白いと思ったのは、手札を1枚増やすことを受け入れることで、すべてのカードをリセットできるというルール。私だけかもしれませんが、大人になると余計なしがらみやプライドがあって、なかなかリセットできないんです! ( ̄^ ̄)

 

ところが、子どもたちは思いつかなければ、どんどんリセットして言える言葉を探していく。挑戦の回数を増やし、チャンスをどんどん作り出していくのです。カードゲームやりながらも色々考えさせられました。

 

放課後等デイサービス みかづき(清田区)では挑戦を支えることをコンセプトとしていますが、日常の中で子どもたちから学んだり気づかされることも多いです。

 

既成概念や、勝手に作り出された枠に当てはめられるように窮屈に生きるより、周囲の人から生きていくのに困らない程度の配慮をしてもらったり、自身の特性を知って、自分らしくいられるように社会や他者との距離感を保つ方法を身につけるのも、一つの自立のような気もします。

そんなことを考える機会を与えてくれるワードバスケット…

ぜひ一緒にみかづきでやってみませんか?(笑)

投稿日:2019年11月26日(火)

パソコンだけじゃない、みかづきの特徴

パソコンと聞くと、「高学年以上じゃなきゃできないんじゃないの?」、「男の子ばかりなんでしょ」と思われる方も多いかもしれません。けれど見学に来られたお子さんは皆、小学校低学年や女の子でも、とても楽しんでいる姿を見せてくれます。「だけど、いきなりプログラミングは難しそう」というお子さんも、段階を追ってイラストやデザイン(iPad)、タイピング等を覚えていくことができます。実際にできたことが目に見えてわかりやすいということもあり、一日一日の中で成功体験を重ねるきっかけにもなります。

 

また、放課後等デイサービス みかづき(清田区)では、コンピュータを用いた療育のほかにも、自立に向けて様々な活動を取り入れています。それぞれのお子さんの課題に合わせ、個別に製作することも検討しています。

 

療育課題

 

手先の器用さを身につけていくことで、行える作業の幅を広げ、就労に必要な技術の基盤を作っていきます。また、遊びの中でもその子の抱える課題を意識しつつ、意図的な関わりを持つよう職員間で共有する機会を多く持っています。

 

『今』の関わりを大切にしながらも、将来への不安を感じている保護者の方も多いことと思います。私たちはお子さんと保護者のどちらにも寄り添いながら、より良い方法をともに模索していきたいと考えています。「パソコンはよくわからないし」と迷われている方も、一度ぜひ見にきてください。

 

投稿日:2019年11月25日(月)