カテゴリー: 活動紹介

🌙プログラミングと療育について☆

【前編】
お世話になっております。佐藤です。
みかづきではお子さんたちの支援・療育にあたり、様々な活動を行っていますが、特筆すべきは何を置いてもScratchです。現在は主にScratch(と、タブレット版であるScratch Jr.)を主体に、プログラミングの活動を実施しています。

当たり前のように名前を出しましたが、「結局Scratchって何?」という方もいらっしゃるかもしれません。日本ではつい最近、学校教育の場で導入され認知度が高まりましたが、みかづきではそれに先駆けて療育に取り入れています。

Scratchとは、IT大国アメリカで一番すごい大学が開発し無料で公開した、見た目で直感的に組めるプログラミングのサービスです。
これの優れている点は、先にも触れましたが「見た目で直感的に組める」ところです。これって結構すごいことなんですね。
プログラミングというのは基本的に英語でできているのですが、ただの英文でなく専用の表現、文法で命令を書くという作業が必須になります。正直、大人であってもきちんと勉強していなければかなり面倒です。Scratchはその点を「命令が書かれたブロックを組む」という視覚的な手段で解決してくれています。
たとえば、レゴでロボットを作るとします。普通にブロックを組むだけでは動きませんが、もしブロックの一つ一つにできることが書かれていて、それらを正しく組み合わせて各部に置いたら、実際に動くロボットになる。そんな感じです。
だから学生さんはもちろん、僕のようなプログラミングを勉強していない人間でも、慣れればすぐ使えてしまうんですね。

ところで。
いきなり学校でプログラミングを始めたのを、まだ疑問に思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
IT全盛の社会の中で、将来仕事で活かすスキルを身につけるため、と理解されている方もいらっしゃることと思います。もちろんそれは間違いではありません。
ただ僕は、スキルの習得のためだけにプログラミングを覚えているわけではないように思います。源氏物語を習った人がもれなく古文の先生になるわけではないし、微分積分が得意な子が全員数学者になるかといえば、そんなことはないのと同じです。
では一体、何を目的にこんなややこしいことをしているのでしょうか…?

【後編につづく】

 

投稿日:2022年06月03日(金)

新プロジェクト始動 ~みかづきの森~(あつもり風)

GWも終わり、少しふわふわとした気持ちが落ち着き、4月から始まった新しい環境にも少し慣れてきたころではないでしょうか。

みかづきでの様子も全体的に落ち着いてきたように感じます♪

また、最近は通所してきてくれた児童さんのジャージに土や砂がついていることもあり、”あっ!そういえば、もう運動会の練習シーズンか”と思わせてくれる場面が何度かありましたよ。(この時期のあるあるですね。笑)

運動会が近づくにつれ、授業の内容にも変更が出たりと児童さん達にも負担がかかると思うので、いつもとの様子に違いがないか留意して見ていきますね。

みかづきでも5月を迎え、落ち着いてきたタイミングで新たな活動を取り入れたのでその紹介をしようと思います。

その名も”みかづきの森プロジェクト”です!!(ノリで付けた名前で深い意味はないです)

最近、福祉と農業を掛けた”農福”という言葉を目にする機会も増えましたが、みかづきに来ている児童さんの中にも「畑作業をしてみたい!」、「野菜を育ててみたい!」といった声が聞かれていた為、少しずつ形にしていきたいなとの思いから今回の活動へと繋がっています。

いきなり、畑やビニールハウスを借りて行うということは難しかったので、こんな感じで始めて見ました!

 

プランターで”ミニトマト”と”えだまめ”の2つを育てることにしました。みんな目を輝かせて種を植えてくれたり、土に触れて感触を楽しんだりしてくれました!高学年のお兄さんは土を運んでもらったり、プランターに土を入れてもらったりと力仕事もお願いしましたよ!!( `ー´)ノ

曜日ごとに来てくれる児童さんたちでお水をあげたり、様子を観察したりし、みんなで責任を持って大切に育てる約束をしています。最初はみんな進んで手を挙げ、お水を上げてくれる様子が見られていましたよ☆継続してお世話をしていくことの難しさや命の大切さをこの活動から一緒に学んでいけたらと思います。また、苗の成長の様子は定期的に紹介できたらと思いますのでお楽しみに☆彡

投稿日:2022年05月23日(月)

北海道博物館に行ってきたよ♪

3月12日(土)は、「アンモナイトとともに生きる」というイベントもやっていたので、北海道博物館に行ってきました!!

肝心のアンモナイトの写真はありません^^;

 

 

 

 

石器や土器を見て、アイヌ文化に触れ、少し昔の生活を感じて、動物たちの生態系を学びました。
出発前に観覧における注意事項を確認し合い、到着すると管理者が一番はしゃぐ姿を見せる中、子どもたちは至ってしっかりと振る舞っておりました。(ちなみに触れてはいけない展示品には触れておりませんので、キューピーのように怒らないでくださいね)

 

 

 

 

青空の下、みんなと写真が撮れて大満足です!!

まだまだ外出には気を遣うことが多いですが、事前に混雑具合を問い合わせたりと必要な準備をすると、ほぼ他に人のいない環境の中でゆっくりと見て回ることができました。子どもたちの体験や学びの機会も確保していきたいですね♪

投稿日:2022年03月14日(月)

マインクラフトの作品紹介!!

みなさん、こんにちは!

今日もみんなの作品を紹介していきます。

 

なんと( ゚д゚)

マインクラフトで上手に作ってくれました。

人気のキャラクターも、いつもお父さんが飲んでいる(!?)あのマークも(๑>◡<๑)

 

空間に描くには、意外とどのように配置していくのか頭を使います。

やってみたいお友だちは、教えてもらおうね٩( ᐛ )و

投稿日:2022年03月10日(木)

鬼は外、福はみかづき!!

どうも、みかづきのけん玉の伝道師・大浦です☆

 

札幌も何度か大雪に見舞われて除雪で大変な思いをした方も多いのではないでしょうか。

気が付けばあっという間に2月になってしまい、新年の一カ月が終わってしまいましたね。今の社会情勢から色々なことに制限がかかったり、我慢をしたりすることが多く、子どもたちの活動機会も奪われてしまうことがあり、とても残念に思います。。

それでも、こんな時だからこそ、みかづきでは今までと変わらないよう季節の行事や大切にしてきた日本の風習を子ども達に感じてもらえるように十分に配慮していきながら活動を提供していけたらと思っています。

 

そして迎えた2月3日!節分の日ですね!!

みかづきでは、雰囲気作りとして前日から海苔巻きの製作を子ども達と行いました☆

制作名人のスタッフNの指導の元、折り紙やプチプチ(配送時などに使うやつ)を使い、具材や白米を再現!!

見事な海苔巻きが出来ました♪

 

また、スタッフと節分の言い伝えや本来の目的などを一緒に復習し、鬼退治ゲームに取り組みました!

みかづきに現れた鬼にボールをぶつけ、地面に落とせば退治完了という内容で盛り上がりました☆

みんな「鬼は~外ぉ~~!!」の掛け声と共に、力強くボールを投げて退治してくれましたよ( `ー´)ノ

これで、今年もみかづきには福が訪れてくれるのではないかな・・・笑。

みなさんのご家庭にも福が訪れますように★

投稿日:2022年02月07日(月)