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少しずつみんなの笑顔が連鎖していきます。
みかづきでは今週から各曜日、複数人での通所となります(o^^o)
一人でゆっくりと関われる時間もとても楽しかったけれど、いろんな子どもたちが交わって学んでいくこともきっと楽しいよね♪
笑顔や笑い声も少しずつ増えてきて、スタッフも忙しささえも噛み締めながら、子どもたちと過ごす時間を大切にしています。保護者の方々もさまざまな思いがあって、みかづきへの通所を決めてくれたかと思うと、私たちにできることはそう多くはありませんが、せめて通所している時間が子どもたちの成長にとってちょっとでも有意義になるのなら嬉しく思いますm(_ _)m
今日は小学2年生トリオで楽しそうに会話したり、集中して学習に取り組んだり、考えながらプログラミングをしたり、体を動かしたりと短時間に盛りだくさんの活動をしたね。
学校の枠を越えて新たな環境で他者と接する機会を自然に持てるのは、放課後等デイサービスの良いところ。支援級も普通級も関係なく好きなことが一緒だったり、気が合えば同じ時間を過ごす。嫌な時は無理に人に合わせる必要もないし、気が向かなければそれをちゃんと言葉にして伝えればいい。そんな感じで、みかづきでは自分らしくあることを大切にする気持ちも忘れないようにしたいです。
まだまだ、利用枠は空いておりますが、予定よりもたくさんの見学希望もいただいているので、ご検討されていらっしゃる方は、見学だけでもお早めにご相談ください。お待ちしています🎶
投稿日:2020年01月20日(月)
それぞれの成功体験
成功体験ってどういうこと?
なんだかとても響きの良い言葉のように感じるけれど、何をもって成功とするのか考えてみると奥が深いなと感じます。例えば、勝負となる遊び(将棋、オセロ等)において、大人が子どもを相手にした際、わざと負けてあげることはその子にとって成功体験となるのでしょうか?
私は『場合による』と考えています。「なんだよ、何もわかってないじゃん」と思われた方もいるでしょうが、子どもたちとの関わりで成功体験の意味に悩むことは日々多くあります。
それは先ほどの問いを例にすると、勝ちを譲ることは、ポジティブな感情を生み出し、自信をつけることに繋がるのかもしれません。しかし、配慮されすぎた環境の中で勝つことを続け、本来の能力以上の自己評価をするようになってしまった場合、もしそれが通用しないコミュニティに身を置いた際に、反対に自信を失ってしまったり、他者へその理由を転嫁しようとする防衛的手法を身につけてしまうリスクも考えられます。そのように考えると、もしかすると負けたという事実をプラスの力に変えていける考え方や、負けを受け入れる姿勢を身につける機会を持つことの方が、成功体験と言えるケースがあるのかもしれません。
私たちが目指すこと
先ほどの『場合による』の真意は、以前にも触れましたが、その遊びや勝負にどのような意図を持っているかスタッフが説明できる必要があるということです。初めて通所したお子さんには、その子の個性や性格を見ながら、また楽しみに来てくれることを一番の目的にする場合もあるでしょうし、感情表出や気持ちの切り替えに課題があれば、その対処する経験を積むためにあえて負かしにいくという選択も考えられます。ここで大切なのは、前述した負けることすらも子どもたちが肯定的に受け止められるよう働きかけることです。気持ちを切り替えられた、改善点を見つけられた、自分の力不足を受け入れる、全力を出して清々しい気持ちになる、こういった感情や反応を認めて子どもたちへ返していくよう、スタッフは意識しています。
このような機会を日々の中で積み重ねていくことで、勝ち負けという表面的な結果だけでなく、負けた事実からも自分を肯定的に受け止められる思考への変換装置(スタッフの働きかけ)の役割を私たちは担っていきたいと考えています。
※管理者の独り言
格好をつけて、いつでも勝てることが前提のように文章を書いたけれど、真剣勝負をしてスタッフが負かされることだってある。それぞれが持つ輝きや得意なことを見つけたら、可能な限り伸ばしていく環境を作りたいな。
投稿日:2020年01月19日(日)
みんな、宿題はもう終わった?
みかづきの日課はざっと次のようなスケジュールで進みます。
①到着
②自由遊び
③学習 or 作業
④おやつ
⑤パソコン(タイピング、プログラミング)
⑥小集団活動
⑦帰りの会
中学校は今日、小学校は20日が始業式のところが多いのかな。宿題をもう終えている子も多いみたい。自分の子ども時代を振り返り、最終日に泣きそうになりながら終えるタイプだったと思い出し、ちょっと苦い感覚が蘇りました(^_^;)
③の時間では普段は宿題をやっていますが、すでに終えていたり自分で決める力があるお子さんは作業も選択できるようにしています。
作業内容はお子さんの個性ややる気に応じて様々なものが準備してあって、この時間では得意なことが見つかったり、宿題よりも楽しいと感じたり、多くの新たな発見があります。もちろんこれから課題となりそうなことも見えてきたりするので、実はみかづきがとても大切にしている時間です。
複雑な作業でも手順を覚えるだけでなく、効率化する工夫をしたり、個性に合わせた環境設定を行うことで、びっくりするほどの集中力を見せてくれたりと、いろんなお子さんの表情を見ることができます。
この後に大好きなパソコンの時間が控えていることも関係しているのかもしれませんが…
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
学習の時間が嫌だなと思っても、誘われ方や提示のされ方次第で、楽しめちゃうこともあるはず。
嫌なことを無理矢理やらなくてもいいけれど、避けてばかりじゃうまくいかないこともあるから、だったらちょっとでも楽しめる方法を一緒に考えてみよう!!
投稿日:2020年01月14日(火)
パソコンだけじゃない。みかづきの魅力!!
雪が少なくて外で遊びづらい(^_^;)
例年になく雪が少ない。札幌雪まつりの準備にいつもより遠方から雪を運んでいるとのニュースも先日流れていました。都市部近郊のスキー場はオープンも難しいようで、このままではスキー授業にも影響が出るのではないかと心配しています。
さらに、少し積もっては溶けるの繰り返しで、ドロドロの地面があったり、気温が下がるとツルツルの路面になっている場所も見られます。そんな状況ではなかなか思い切り外で遊ぶのも難しいのではないでしょうか?
パソコンだけじゃないんですよ
みかづきの特徴でもあるパソコンを使用することばかりに着目すると、パソコン教室のような場所を想像するかもしれませんが、実はそうではなく他にもたくさんの魅力があるんです(`・ω・´)
それは、『みかづきルーム』!!
この部屋は学習やパソコンで集中が途切れた場合の小休憩や、集団療育、ちょっとした体を動かす活動に使用されます。事業所の面積(職員室を含む)は100㎡弱となるので、見学に来られた方は想像よりも広いと感じられる方が多いようです。
つまり、ルールさえ守ればちょっとした活動ならできるんです。トランポリンで跳んだり、縄跳びをしたり、サーキット遊びをしたり、テーブルで卓球をしたり…
ピアノやギターでそれぞれが作詞作曲した音楽が流れてくることも(笑)
お子さんの特性によっては、ある程度の集中ができれば素晴らしいと評価できる場合も少なくないのですが、そんな時は部屋を変えて休むこともできます。みかづきルームと学習室の間に職員室があるから、スタッフは子どもたちの動きを把握しやすいし、学習室で集中しているお子さんの妨げにもなりにくいというメリットもあります。
パソコンばっかりじゃなくてもいい
興味があって、パソコンに触れるのは嬉しいけれど、それほど長くは集中できない。このようなお子さんもたくさんいます。そのような時の代替プランも準備しているので、それぞれのお子さんの特性や課題にフォーカスした関わりを持つことができます。
なのでパソコンに興味のないお子さんでも大歓迎ですよd( ̄  ̄)
楽しむ中から興味を持っていくこともありますからね。
投稿日:2020年01月10日(金)
知らない世界を認めて一緒に楽しんじゃえ♪
みかづきでは現在、小学生から中学生までのお子さんが通所しており、時折とても落ち着いた雰囲気の中でそれぞれの時間を楽しんでいます。これは開所間もない事業所の長所であるかもしれません。集団が苦手でも、少人数の時からスタッフとの関係性を個別に構築できていれば、後から人数が増えても対処や配慮の仕方を事前に考えておくこともできます。
今日のみかづきでは、好きなキャラクターを選択して、プログラミングで漫画のようにセリフを言わせてみたり、ちょっとした音楽を再現したりと、色々試して独自の世界を広げていきました。
帰りの準備をしなくてはいけない時間には一区切りつけることができましたが、次回はさらにブラッシュアップしていきますよv(^_^v)♪
当初、全く知らなかったことでも、通所してくるお子さんが興味を持っていることには、スタッフも気になり調べたり、見たりします。すると、面白いことにどんどんその世界を共有して、気づけば一緒に楽しんでいることもしばしば…
こと、アニメや漫画については、最初からスタッフの中にも楽しんでいる者もいるのですが(笑)
これはスタッフが個人的に持ち込んだラジコン。
ちゃんと通所してくるお子さんの好みを把握して、一緒に楽しめると思って持ってきた。
はず…
こっそり子どもたちの通所前から試運転して楽しんでいるスタッフを見た私はしっかりと言ってやりましたよ!!
「ちょっとやらせて」って。
投稿日:2020年01月07日(火)