カテゴリー: 活動紹介

☆活動紹介vol2☆

季節の変わり目か、気温に大きな寒暖差があり、体温調整がすごく難しい時期ですね。体調を崩されてしまう児童さんも見られているので皆さまもご体調崩さぬようお気をつけください。

また、寒くなってきたこともあり外遊びや公園遊びの機会も少しずつ減り、室内で活動することがご自宅でも増えてくるのかなーと感じる季節ですが、みかづきではそんな時期にピッタリな遊びが一部の児童さんたちから人気を博しています♪今回はその遊びを紹介したいと思います★

それはコチラ!!

【送料無料】 新装版 おおきな森のどうぶつしょうぎ / 北尾まどか 【本】

どうぶつしょうぎです!!パチパチパチ☆彡(※「児童館でやったことあるー」「見たことあるー」と教えてくれる児童さんもけっこういました!!)

将棋と聞けば難しいというイメージを先に持ってしまう方がいたり、何か漢字がたくさんで難しいといったイメージもありますよね。。

ですが、どうぶつしょうぎはその名前の通り、駒がすべてかわいい動物に置き換わっているので難しいイメージを持つことなく遊びに入れることが多いです⤴⤴また、動かし方がわからないという悩みも画像では見づらいですが、駒に進める方向がわかるマークが記されているので初めてでも理解しやすいつくりになっています♪

そして全部の駒を使うのは大変!という子ども達にも遊べる秘密があります。それが下の画像です!

このようにお互いに駒を4枚ずつしか使わずにできる遊び方があります☆(※「ちいさなどうぶつしょうぎ」と言っています。)

実はみかづきでもこの遊び方を一番多く取り入れています。駒の数が少ないことや盤面が小さいので情報の整理やイメージをしやすいので何度か繰り返し遊んでいる内に少し先の手を考えられるようになる子ども達も見られていますよ★(先のことを少し見通す力を遊びを通して養うことができますね♪)

(うーん、、、つぎはどうせめようかな・・・。)

(よしっ!こうしようっ!!)

 

写真のようにスタッフと真剣勝負をする児童さんもいます!とても真剣に考えていますね♪(あっ!ちなみに上の写真は登園していたKくんがタブレットで撮影してくれた写真です☆ナイスショット!)

また、一つの遊びに集中するのが苦手という児童さんや静かな遊びよりも体を動かした方が楽しいという児童さんでもやり始めると10~20分程、座って集中して取り組む姿を見せてくれることもありました★(一定時間、集中を保つ力を養えます。)

そして一番大事なルールなのですが、始まる前と終わりにしっかりと挨拶をするという事と負けた方は「負けました!」としっかりと相手に負けたことを伝えるという将棋特有のマナーが存在するので、そこもしっかりと守ってもらいながら活動を行っています。相手への感謝や勝ち負けを受け入れる気持ちの成長に繋げられたらと思っています。

最近ではルールを理解して遊べる子ども達が増えてきており、子ども達同士で遊ぶ様子も見られています!一つの遊びをきっかけに子ども達同士の交流に結び付くこともあり、嬉しく思っています♪

 

という事で今回は「どうぶつしょうぎ」について紹介させて頂きました!

また、子ども達の活動の一部を紹介させて頂こうと思いますので、vol3をお楽しみに♪♪

児童指導員 O

投稿日:2020年09月30日(水)

☆活動紹介vol1☆

こんにちわ。みかづきスタッフのOです。

近ごろ、ようやく夏らしい日が増えてきましたね♪
それにしてもどうして子どもの時って年中、半そでと短パンで過ごせるってくらい薄着でいられるんでしょうね?

僕も今は超がつくほど寒がりなのですが、子どもの頃は冬でも半そでだった気がします。
これは子どもあるあるの1つですね!(笑)

日頃、通園してくれた子ども達の様子は申し送りの時や連絡帳でお伝えしていますが、それだけでは、具体的にはどういった事をしているんだろうと?と思われる保護者様も居るのではないでしょうか。

みかづきに通ってくれた児童さんたちが行っている課題や遊び、また、その目的なんかを不定期にはなりますが、このシリーズでは紹介していきたいと思います☆

 

みかづきの1日のスケジュールの中には『学習』の時間があります。多くの児童さんはこの時間に学校から出されている宿題に取り組みます。ですが、宿題がない日があったり、宿題は家で取り組むという児童さんもいます。じゃあ、そういった児童さんは一体何をするのかというと、主に『自立課題』というものに取り組んでもらう時間としています。これは言葉の通り、自分ひとりで自立して取り組み完成させる(終わらせる)課題という意味です。今日はその自立課題の中からいくつかの課題を紹介したいと思います!


【洗濯ばさみのファイリング課題】

洗濯ばさみをシールの貼られている箇所に色を合わせて挟んでいく課題です。色(情報)を整理する力や指先の操作性・つまむ力(ピンチ力)を養う目的があります。

【ストローさし課題】

ストローを穴に挿し込んでいく課題です。こちらも情報の整理や手先の操作性を養う目的があります。また、見た目よりもしっかりと押し込まないと入らない為、片方の手で箱をしっかりと抑える必要があり、両手を意識して使い作業に取り組むという狙いもあります。


 

今回はこの2つの課題を紹介してみました。上記の説明の通り、微細運動としての役割もあるのですが、自立課題として取り組む際、大切なのは自分ひとりの力でできた』という経験です。「誰かに手伝ってもらい難しいことができた」ことよりも、「簡単なことを自分ひとりでおわらせる事ができた」ことの方が子ども達は自己有能感を得ることができ、自信や達成感につながるものと考えています。

みかづきでは『自分でできた』という経験を活動や課題を通して積み重ね、自分の強みや自信に繋げていって欲しいと思っています★

それでは、vol2でまたお会いしましょう♪♪

投稿日:2020年06月16日(火)