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プログラミングで初笑い

こんにちは!みかづきの佐藤です。
改めまして、新春明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

お正月のみかづきでは、みんなで楽しめる年始の遊びとして、かるたや花札を行いました!

また土曜日の戸外活動として近隣の神社に初詣に行き、おみくじを引いたりもしています(活動の様子は先日投稿した記事をご覧ください!)

お子さん達は日頃触れたことのない遊びに挑戦したり、おみくじの結果を見せ合って盛り上がったりと、この時期ならではの特別な活動を楽しんでくれていたようです。

 

また、同年代のお友達やご家族・ご身内以外の方と花札をしたり、一緒に神社といった特殊な場所にお参りする、といったことはなかなか無いと思うのですが、そうした経験ができるのもみかづきを含めた通所サービスならではですね。

 

さて、みかづきではパソコンの時間にもお正月らしい活動を取り入れました。

それは…………

 

scratchを使った福笑いです!!

 

🏴のマークを押すことで実際に遊ぶことができます。
音声が流れますのでご注意ください。↓

https://scratch.mit.edu/projects/783497161

 

お正月明けでぼんやりしていた佐藤が、

「福笑いとかあんまり家ではやらないけど、みんなでやったら楽しいんだよなあ」

と考えていた時にプログラミングで作ることを思い立ち、勢いで作ってしまいました……笑

 

 

パソコンの時間にお子さん達へ向けて提示する際は、目隠しをしてマウスを握り、感覚を頼りに目鼻を置いていくといったやり方で遊んでもらいました。

 

視界がなく、しかもマウスを使って、という状況に不安を感じるお子さんもいれば、
遊びそのものは知っていてもやったことがない、
パソコンを使った経験が少ないのでマウスの操作に慣れていない、

といったお子さんもいましたが、

 

「これは顔を完璧に作るのが目的じゃないよ、みんなで出来を見てたくさん笑うのが肝心なんだよ」

と声をかけたり、

目隠しをしない状態で最初に練習をしてもらう、手を添えて少しだけお手伝いをする、

といった働きかけをすることで完成まで上手に取り組み、自分や周りのお友達の(時々スタッフの)出来ばえを見て大変盛り上がってくれました!

 

 

また次の週からは、実際にどのようなプログラミングで動作しているのかを一緒に確認し、穴埋め形式でそれぞれ作ってもらうことで、学びにも繋げています。

少し工夫が必要ですが自分の好きなキャラクター・音源を素材にすることもできるので、
希望するお子さんにはスプライトなどを改変することでオリジナルの福笑いを作ってもらいました。

※版権などが絡む画像・音源については、簡単ではありますが著作権のお話をさせてもらい、内容を確認した上で使用を許可しています!

 

 

今回はお正月にちなんだ活動をご紹介しましたが、こうしたみんなが知っている遊びや活動と、療育・支援をうまく繋げることで、楽しみながら様々な経験や多様な考え方を学び取っていくお手伝いができればと思います♪

 

 

 

 

投稿日:2023年01月23日(月)