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体を動かすことも、ちょっとゆっくりすることだってできちゃう!

大人は仕事のあと、ゆっくりしたいもの。学校を終えたあとの子どもだって同じだよね。
最近じゃ塾に行ったり、習い事をしたりと放課後も大忙しのお子さんも多いように思います。

けれど、中には他者と関わることだけでも、大きな力を使っている子だっているはず。
そんなお子さんに学校を終わった後も同じように、勉強ばっかり頑張ったり、ほかの人と過ごす時間をどうしようって悩んでいたら息が詰まっちゃいそう。

 

私たちは地域の中で子育て、療育をしていくことを目指しています。そのため、「先生」とは呼ばないようお子さんに伝えていきます。スタッフを呼ぶ時は「〜さん」で統一します。そうすることで、お子さんにとっては学校でも家庭でもない、第3の場所となります。

 

ここにはもうひとつ、一人の地域の大人として振る舞いたいとの思いもあります。
「そうです、私が地域のおじさんです」(管理者)

 

みかづきはコンピュータを療育の特徴として打ち出していますが、毎日パソコンをやりたい気分な訳じゃありません。外に行って思い切り遊びたい時もあるし、どこか散歩したい時もあるし、ちょっと疲れている日なんかは何もせずにぼーっとしたい!

だから、余暇支援だって休憩だって運動だって、やる時は全力です。ハンモックに揺られたり、トランポリンでクタクタになるまで飛び続けたり、過ごし方はいろいろ。けれどもそんな中でも、スタッフ間で大切にしようと共有していることがあります。それは提供する支援(サービス)に意図を持つこと。
それは集団をまとめるよう考えてのことかもしれませんし、個別のアプローチのために集団を用いる場合もあります。

それぞれのお子さんの成長を視野に入れながら、保護者の方と一緒に支援の方法を模索していきたいと思います。

投稿日:2019年11月28日(木)