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おもちゃや遊びから学べる大切なこと

子どもたちはおもちゃで遊ぶことが大好き♪
一人で黙々と何かを組み立てることもあれば、協力して作品を作り上げることもあります。

 

同じおもちゃでも、ちょっとしたルールの追加や意識を変えることを促すと、様々な学びを得る機会が広がります。

 

 

スロープのおもちゃではボールが落ちていく先を予想したり、実際に確認して組み立てていくことでゴールへ向かうプロセスを考える力を養うことができます。時にはドミノやカプラといったおもちゃと組み合わせることでより幅を広げて、プログラミング思考を学ぶこともできます。子どもたちはどんどん様々な工夫や挑戦を行い、最近ではピンポン球を使ってみたり、レゴでギミックを自作した装置を考えたりする様子が見られます♪( ´θ`)ノ

 

おもちゃ本来のルールや遊び方を楽しむことはもちろん大切ですが、自分たちで創造したり新しい遊び方を尊重されたり、失敗することを経験してもらいたいなと思っています。

 

子どもたちからは、「みかづきは遊んだり、パソコンしたりできる時間が長いからいいな」という声もよく聞かれますが、そのような中にもお友達と遊ぶために必要なコミュニケーションスキルを身につける手法として、思いを言語化する機会を意図的に設けたり、複数でなくてはできない遊びに付き合うことや、一度始めた遊びから抜けるときはお友達に確認する等、SST(ソーシャルスキルトレーニング)を意識した取り組みを日常の中に組み込んでいます。

 

「楽しい」は最高の動機づけになります。子どもたちにはできるだけ、あまり考えすぎず楽しんだり、自分にとって必要なことだと認識して考える時間を作ることによって、社会性を向上させたりスキルの獲得をしてほしいと願っています。

 

だから…

「みんな全力で遊んで、楽しんでね❗️」

 

投稿日:2020年06月13日(土)