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小麦粉ねんどに色彩を・・・
こんにちわ。暖かい日も増え、雪解けが始まりましたね。
日も長くなり、春の訪れを感じます。
今回は先日、取り組んだ“小麦粉ねんど”を使った制作活動の様子を紹介したいと思います♪
まず、保育園や幼稚園であれば幾度となく聞いたことのある名前でしょうが、“小麦粉ねんど”について簡単に紹介しますのでご存知の方も少しお付き合いください☆
●「小麦粉ねんど」とはその名のとおり、小麦粉を使って作る粘土の事です。一番のメリットはとにかく安全性だと思います♪小麦粉を使っている事で口に入れてしまったり、飲み込んでしまったりしても体に害がない為(小麦アレルギーがないかは事前に確認が必要です)、小さいお子さんでも安心して使える面が何より優れているところでしょう。
また、粉から大人と一緒に粘土にしていく作業を行えるのも醍醐味です☆さらさらだった粉が水や油、そして塩を混ぜ、こねていくことで形状が変化していく様を感じられる部分は科学的な視点を養ったり、創作意欲を高めたりする効果があるのではないでしょうか♪
このように良い点はたくさんありますが、もちろんデメリットもあります。小麦粉なので保存が聞きづらく、衛生面を考えると基本的にはその日で処分しないといけません。(長期間取っておくとカビが生えてくるなどもあります。)1日限りで制作活動を楽しみたいという時に適した遊びではないかと思います。
それでは実際に体験へGO➡
まずは小麦粉から粘土をつくるため水を入れる役割や混ぜる役割、ボウルを支える役割など子ども達で相談して協力しながら作業を進めています!
小麦粉をこねるのにはかなり力が必要なため、疲れて他のお友達に役割をタッチする様子も見られました(*^_^*)
完成した小麦粉粘土を前にし、多くの子の第一声が「おおー、食べれそう!!」です。(笑)
それでは、いざ制作へ➡
小麦粉粘土のイメージは色味がなく、何かをイメージして作るのに物足りなさを感じますが“食紅”を使うことで好きな色の粘土を作ることが可能です!しかも、必要な量の粘土にのみ食紅を混ぜることで量の調整も簡単です。それらを駆使して出来上がったみんなの作品の一部がこちらです!!
こちらは負けじとスタッフの作品!
僕は自分のイメージを実際に造形することが苦手なので、子ども達のイメージ力や発想の豊かさにはいつも驚かされます☆
また、僕のようにイメージを造形するなど具現化することが苦手なお子さんも感触を楽しんだり、色を混ぜて色彩感覚を楽しんだりと自分に合った楽しみ方を選べることが出きるのも粘土制作の魅力かもしれないですね(*^^*)
これからも定期的に活動の様子を発信していきますのでお楽しみに☆彡
みかづき 大浦
投稿日:2023年03月05日(日)