アーカイブ
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年8月
- 2024年6月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
カテゴリー
最近の投稿
Scratchのプログラミングをご紹介します!
こんにちは! みかづき清田の佐藤です。
皆様、GW中はどのようにお過ごしでしたか?
せっかくの連休ですし(暦上はほぼ終わってしまいましたが)、これまでの取り組みをより詳しく知って頂く機会を設けたいと思いまして、こうして記事をしたためている次第です。
ただ、いざ書き始めると意外に内容に悩むものでして、どうしようかな……と少し思案していたのですが、みかづきの特色として打ち出している「プログラミングを活用した療育」に因みまして、最近どんなプログラミングを提示しているのかご紹介したいと思います。
まず、直近で児童さん達に提示したものからご紹介します。
https://scratch.mit.edu/projects/836883302
(スペースキーを押す:耳かきを止める)
こちらは『メイドインワリオ』シリーズ(プレイしたことのある父兄の方はいらっしゃるのでしょうか……?)のようなミニゲームを作りたいな、という比較的シンプルなコンセプトで制作しました。
周期的に動く耳かきをタイミングよく止めるにはどうしたらよいか、
耳の穴以外の場所に突き刺さってしまったら何が起きるのか、
うまく耳の穴に入っていくと何が取れるのか。
お子さんたちに楽しんでもらいつつ、どのようにして動きを制御するのか、入力に対して何が起きるのか理解してもらうことを目的としています。
話は全く変わりますが、耳鼻科医の方のお話だと「耳垢は自然に排出されるから、基本的に家庭での耳掃除は必要ない、必要なら耳鼻科を受診してほしい」らしいです。ついやっちゃいますけどね。
季節行事に絡めたものだと、今年はこんなものを作りました。
https://scratch.mit.edu/projects/810802155
(マウスで操作します)
3月、桃の節句に因んで提示したものです。みんなでひな壇に人形を並べて、自分だけのひな飾りを作ろう、というプログラミングですね。
こちらは『ペン』という拡張機能を利用して、背景に人形をスタンプすることで成立しています。
私自身、三人官女や五人囃子がどの順番で並んでいたか正直記憶していなかったので、改めて学ぶ良い機会となりました。
余談ですがゲームやテレビなどの影響で「ひな人形(日本人形)=和風ホラー」というイメージが強かったのか、児童さんの中にはアニメーションを怖がる子、立ち絵やBGMを魔改造して思い切りホラーな作品を作り上げる子が多数いらっしゃいました。確かに自分も、小さい頃は不気味に感じてたかもしれません。
同じく季節行事といえばこちら。以前もご紹介したような覚えがありますが、会心の出来なので再度。
https://scratch.mit.edu/projects/803637786
(↑キー:スイング スペースキー:ダイブ)
バレンタインのあった週に提示したプログラミングです。ここまで行くと完全に佐藤の趣味です。
お子さん達には当然「この恋愛ドラマみたいなシチュエーションはなんだ」とツッコまれました。だって『バットでチョコを叩き割る』なんて荒唐無稽な場面には理由が必要ですし、ストーリーがあったほうが面白いじゃないですか……。
真面目な話をしますと、(多少恥ずかしくなるような)ストーリーラインが用意されていたとして、そうした場面や状況を汲み取れるかどうか、という点の評価も目的としていますし、肝心のプログラミング自体は本気で作っています。
スコアに応じてセリフが変化するのもそうですし、コスチューム(イラスト)を高速で入れ替えることでキャラクターが動いているように見える、というアニメーションの仕組みを説明しているので、わりと高度な内容でしたが、お子さん達の多くは楽しみながら制作に取り組んでくれていたように思います。
ちなみにバッターの絵は自分で描きました。打者を背中(キャッチャー側)から見た絵のフリー素材って意外になくて、自力で解決するしかなかったんですよね……
お子さん達にも、その気になればデジ絵を取り込んで自分の描いたキャラを動かせるんだぞ、という話もさせて頂いたのですが、未だにそのような子は現れません。絵を描くのが好きなキミ、ぜひ挑戦してみてくれよな!
長くなってしまいましたが、この数カ月の間に提示したScratchの作品を3点ご紹介させて頂きました。
今後も機会がありましたら、日頃のプログラミングの様子をお伝えしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
投稿日:2023年05月08日(月)