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新年度はじまる ~不安と期待と多忙と、時々オトン~

子どもたちには春休みという気持ちを切り替えたり準備をする期間がありますが、年末年始と違い、大人にとっては、昨日が年度末、今日が新年度というタイムスリップに近い感覚を味わっている方も多いのではないでしょうか?

放課後等デイサービスでは報酬改定と呼ばれる、体制に関する基準やサービスに対する評価の仕組みが大きく変わる節目の年度となりました。簡単に言うと、専門的に支援できる体制を作って、しっかりとやることをやらないと報酬は出せないよという内容です。

 

そこで、みかづきでは利用児童が増えたことや改定に対応できるよう、新年度より言語聴覚士の資格をもつスタッフを1名増員しました。現在、それぞれのスタッフが持つ資格は、保育士、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、言語聴覚士となります。

 

しかし、お子さんと関わりを持ち、様々な課題や困難と向き合っていくみかづきでは、資格が仕事をする訳ではありません。専門的な知識を拠り所にしながらも、お子さんや保護者の皆さまと信頼関係を築き、それぞれのお子さんにとって必要なことを考えてサービス提供させていただきたいと考えております。

 

素敵なスタッフが揃い、良い体制ができてきたこととは裏腹に、私はまだまだ父親として未熟で、自分の家庭に目を向けると、保護者の皆さまが心から大変だと感じているだろう年度の移り変わりに、「時々オトン」程度(この表現すら過大評価と言われそうですが…)しか役割を担えていません。いざ何かやろうとすると余計なことをしてしまい、黙っているように言われたことを真に受けて、静かにくつろいでいると大きなしっぺ返しを食らうということを学習せずに何度も繰り返しています。

 

みかづきのスタッフはきっとそれぞれがしっかりと成長してくれるだろうと期待して、私個人としては今年度、良き父になるべく、保護者の皆さまのそのご苦労に共感できるくらいまでには成長したいと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。

あれ? なんの話をしていたんでしたっけ?

 

管理者:小林

投稿日:2021年04月01日(木)