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ご参加・お問い合わせ、ありがとうございました。~第3回 プログラミング体験会の報告~
6月20日(土)に行われたプログラミング体験会は、新型コロナウイルスの感染予防の観点から午前午後と合わせて4組限定のイベントとしておりましたが、2週間ほどの募集期間であったにも関わらず、3組のご家族にお越しいただきました。
ご参加いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
新年度に向けてデイサービスを探そうとしていながらも、3月以降これまでなかなか積極的に動けず、何とかお子さんの成長を支えてこられたご家庭も多かったのではないでしょうか。
みかづきではこれからの様々な社会の動きに臨機応変に対応できるよう、オンラインで行える療育のあり方も検討していきたいと考えております。
ただし、実際には対面しての支援が必要であったり、家庭以外での活動を行う刺激や保護者の方の時間を確保できないと、お子さんの育ちを支えていくことに不安が残る場合も考えられます。
これからも安心して任せられる場所であるかを知っていただくために、小規模のイベントを開催していきたいと思います。この度都合により参加が難しかったご家族も、迷っていたが見送ってしまったというご家族も、ぜひ一度お会いできることを楽しみにしています。
もちろん、イベントに関わらずご興味あれば、お気軽に見学希望のご連絡をください。
多くの変化や我慢を強いられているお子さんたちの、少しばかりの安心と楽しみを提供できるよう努めて参りますので、スタッフ一同どうぞよろしくお願いします。
投稿日:2020年06月24日(水)
☆活動紹介vol1☆
こんにちわ。みかづきスタッフのOです。
近ごろ、ようやく夏らしい日が増えてきましたね♪
それにしてもどうして子どもの時って年中、半そでと短パンで過ごせるってくらい薄着でいられるんでしょうね?
僕も今は超がつくほど寒がりなのですが、子どもの頃は冬でも半そでだった気がします。
これは子どもあるあるの1つですね!(笑)
日頃、通園してくれた子ども達の様子は申し送りの時や連絡帳でお伝えしていますが、それだけでは、具体的にはどういった事をしているんだろうと?と思われる保護者様も居るのではないでしょうか。
みかづきに通ってくれた児童さんたちが行っている課題や遊び、また、その目的なんかを不定期にはなりますが、このシリーズでは紹介していきたいと思います☆
みかづきの1日のスケジュールの中には『学習』の時間があります。多くの児童さんはこの時間に学校から出されている宿題に取り組みます。ですが、宿題がない日があったり、宿題は家で取り組むという児童さんもいます。じゃあ、そういった児童さんは一体何をするのかというと、主に『自立課題』というものに取り組んでもらう時間としています。これは言葉の通り、自分ひとりで自立して取り組み完成させる(終わらせる)課題という意味です。今日はその自立課題の中からいくつかの課題を紹介したいと思います!
【洗濯ばさみのファイリング課題】
【ストローさし課題】
今回はこの2つの課題を紹介してみました。上記の説明の通り、微細運動としての役割もあるのですが、自立課題として取り組む際、大切なのは『自分ひとりの力でできた』という経験です。「誰かに手伝ってもらい難しいことができた」ことよりも、「簡単なことを自分ひとりでおわらせる事ができた」ことの方が子ども達は自己有能感を得ることができ、自信や達成感につながるものと考えています。
みかづきでは『自分でできた』という経験を活動や課題を通して積み重ね、自分の強みや自信に繋げていって欲しいと思っています★
それでは、vol2でまたお会いしましょう♪♪
投稿日:2020年06月16日(火)
おもちゃや遊びから学べる大切なこと
子どもたちはおもちゃで遊ぶことが大好き♪
一人で黙々と何かを組み立てることもあれば、協力して作品を作り上げることもあります。
同じおもちゃでも、ちょっとしたルールの追加や意識を変えることを促すと、様々な学びを得る機会が広がります。
スロープのおもちゃではボールが落ちていく先を予想したり、実際に確認して組み立てていくことでゴールへ向かうプロセスを考える力を養うことができます。時にはドミノやカプラといったおもちゃと組み合わせることでより幅を広げて、プログラミング思考を学ぶこともできます。子どもたちはどんどん様々な工夫や挑戦を行い、最近ではピンポン球を使ってみたり、レゴでギミックを自作した装置を考えたりする様子が見られます♪( ´θ`)ノ
おもちゃ本来のルールや遊び方を楽しむことはもちろん大切ですが、自分たちで創造したり新しい遊び方を尊重されたり、失敗することを経験してもらいたいなと思っています。
子どもたちからは、「みかづきは遊んだり、パソコンしたりできる時間が長いからいいな」という声もよく聞かれますが、そのような中にもお友達と遊ぶために必要なコミュニケーションスキルを身につける手法として、思いを言語化する機会を意図的に設けたり、複数でなくてはできない遊びに付き合うことや、一度始めた遊びから抜けるときはお友達に確認する等、SST(ソーシャルスキルトレーニング)を意識した取り組みを日常の中に組み込んでいます。
「楽しい」は最高の動機づけになります。子どもたちにはできるだけ、あまり考えすぎず楽しんだり、自分にとって必要なことだと認識して考える時間を作ることによって、社会性を向上させたりスキルの獲得をしてほしいと願っています。
だから…
「みんな全力で遊んで、楽しんでね❗️」
投稿日:2020年06月13日(土)