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できることの幅を広げよう( ´ ▽ ` )

子どもの話かと思いきや、実はスタッフの話なんです( ^∀^)

通所してくれる子どもたちの人数が増えると、必然的に今でのやり方を変化させなくてはいけない場面にぶつかります。そしてそれはこれからも続きます。子どもの増減や、子ども同士の人間関係、スタッフの配置、制度の変更等、常に柔軟に変化していく力が重要です。

変化には大なり小なり必ずストレスがかかります。そしてその変化には多くの場合、これまでに経験したことのないものが含まれます。

 

子どもたちの挑戦を支えることをコンセプトにするのであれば、スタッフもまた、何かに挑戦する姿を見せていきたいと考えています。そして、その過程で大人が失敗する姿もありのまま見せていけたらいいなと。

 

子どもの頃に様々な経験をするよう推奨され、挑戦が大切と言われながら、社会に出ると意外にも結果ばかりに着目され、失敗が許されないような雰囲気を感じる機会が多くあります。
それどころか、「やったことがないからできません」、「今まではこうだったので」なんて言葉が聞かれることもありました。

 

そのような環境に身を置き続けると、不必要にリスクをとることを避けたり、最初からできなかった場合を想定して身構えたり、できない言い訳を先に探すというような習慣が集団に根付いてしまいます。

 

そこで大切なのは、「失敗しない」方法ではなく、「失敗してもいい」、「また挑戦できる」というマインドを言葉でなく、モデルを通して子どもたちが学ぶことです。

 

だから、私たちは子どもたちを取り巻く大人として、自信を持って失敗する姿を見せていきたいと思います。むしろ失敗しているのに尊敬できる大人になれるのであれば、それが理想です。

 

そうして、数多くの失敗を通して、スタッフもできることの幅を広げていくのです。

 

ただし、子どもたちに直接的な不利益を及ぼすような失敗は、もちろんダメですけどね。

 

 

 

投稿日:2020年02月14日(金)