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感覚で動かしてみよう!! プログラミング

 

今日はScratchを使用して、基本的な動きのプログラミングを練習しました。

下の写真はみんなで作成したもの。ネコのキャラクター(スプライト)をパソコンの矢印のボタンで左右に動かせて、上の矢印を押すとジャンプできます٩( ᐛ )و

背景も選択して大体15分くらい♪

 

 

 

 

 

せっかくだからと左右に往復する鳥(スプライト)を追加して、ネコがジャンプして触れるとセリフを言う内容にしました。

 

面白いのは、漫画のような文字のセリフではなく、音を鳴らしたいという要望が出たこと。
気にいる音がないことを知った一人のお子さんが、自分で鳥の鳴き声をレコーディングすることに挑戦しました((((;゚Д゚)))))))

 

レコーディングはパソコンのマイクを使用したため、周囲がうるさいとうまく録音できません。
みんなに、「録音したいから静かにしてもらえる?」とお願いをすると、いつもはすぐに場面を切り替えることが苦手なお子さんだって、あら不思議! ちゃんと協力してくれます。

 

そんな静寂の中、私がドラマの撮影さながらに指でカウントダウンして、キューを送ると…

 

「カァ、カァ、カァ」

 

意表をつかれて、申し訳ないと思いながらも声を出さずに少し吹き出しました。

それでも真剣な本人はレコーディングの音を聞きながら、もう少し高い音にしたい、もう少しゆっくりにした方がいいかもと、工夫して編集していきます。

 

子どもたちは遊びの中から多くを吸収していきます。私たちはまず楽しむことを何より大切にします。理論や理屈も大切ですが、「なんか楽しそう」、「自分もやってみたい」、「これならできるかも」と思って何度も挑戦することが成長への近道です。

 

人がやっているのをみると簡単そうなので、「自分でできる」と思って話を聞かずに進んでしまうお子さんもたくさんいます。けれど、自分の思った通りに動かそうとすると意外と大変なんだとすぐに理解します。すると、先に楽しみを知っていることで、『こうやりたい』、『これができるようになりたい』、『もっと知りたい』という欲求が生まれ、自ら学んだりその方法を知るために、スタッフに質問をする等、自発的な行動ができるようになったりします。

 

その時にはもちろん全力で手助けをして、そしてその機会を逃さず、人の話や説明を聞くことの大切さを伝えています。

 

なので、「うちの子には無理じゃないかな」、「まだ理解できないよ」と思っていても、ぜひ一度体験しに来てください。いいんですよ、感覚で動かしてみれば♪

その時はスタッフが楽しい時間になるように一緒に楽しみますから。

 

 

 

投稿日:2020年01月31日(金)