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「みかづき」に込められた想い
放課後等デイサービス みかづきのロゴや入口を可愛くもかっこ良くデザインしてくれたのは、旭川市に住む、「むらかわえみこ」氏です。Illustratorというソフトを使用してデータを提供していただきました。
このように、パソコンを使用して表現する方法はたくさんあり、絵を描くことや音を作ること、動画を作成して感動を呼んだりと、好きなことや感性を仕事にしていける可能性があります。そのような世界では性別の違いや空気を読むことよりも、いかに価値を生み出しているかが評価されます。
私たちが関わるお子さんの中には、特徴のある世界観や感性を持っている場合も多くあります。ただし、世間的には「普通」であることが望まれ、それに近づけるように努力する姿が見られることが多いように感じています。
発達障がいはよく凸凹(でこぼこ)として表現されますが、平均とされる中央線に近づけるように支援すると、苦手なことを底上げできるかもしれませんが、同時に突出された強みも平均に近づけてしまうリスクもあります。
そこで、みかづきが理想とする支援のあり方は、得意とすることや強みとしていける特性をできる限り伸ばしていくことです。得意なことが自信になり、それは自身を認めることに繋がります。自尊感情が育まれれば、承認欲求も強まるでしょう。すると、必然的にコミュニケーションが必要となったり、苦手なことも少しだけ頑張らなければいけない局面が訪れます。ソーシャルスキルを底上げするには、繰り返し行うSSTも良いですが、自分で苦手なこととどのように付き合ったり、折り合いをつけていくかという、自発的な行動を促す動機付けが何よりも大切だと考えます。
様々な困難を抱え、苦労している当事者や保護者の方には、きれいごとのように聞こえる部分があるかもしれません。しかし、寄り添おうとする支援者が「そんなこと無理でしょ」と言って可能性を狭めてしまうことは簡単です。まんまるじゃなくても、不器用でもそれぞれの輝き方をともに探していくという決意が「みかづき」という名前に込められています。
お子さんがどのような表情で過ごしてくれそうか、一度足を運んでみませんか?
お会いできることを楽しみにしています。
投稿日:2019年11月30日(土)