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将来のことを見据え、どのようにともに歩むのか
放課後等デイサービス みかづきでは、自立に向けた取り組みをとても大切にしています。例えば、パソコンを使用した療育を提供しているのも、その理由のひとつです。
近い将来、ICT技術・AIの発展に伴い、今の障がい者を大切な労働力や役割としている仕事にも、大きな変化がある可能性が考えられます。また、今まで仕事とは認識されてこなかったようなことでお金を稼いでいる方も増えてきました。そこに共通しているのは、好きなことを表現したり技術を高めて対価を得ている方(YouTuber、eスポーツ等)や、クリエイティブ(動画編集、アプリ制作等)な仕事で何らかの価値を生み出している方が多いように思います。
クラウドソーシングやテレワークといった、在宅でも仕事ができ、活躍できる機会がさらに広がるだろう未来がそこまできています。もしお子さんの興味や特性を活かせる機会があるとしたら、挑戦することに権利は必要ありません。もちろん、すべてのお子さんがコンピュータに興味関心を持つわけではないですし、スキルを身に付けられることを保障できるものではないため、みかづきは「挑戦」することを支える事業所でありたいと思います。
自立を考えるうえで、就労は切っても切り離せる課題ではなく、放課後等デイサービスであろうとも、そのための連続性のある支援のあり方を模索する必要があると考えています。
そんなことを考えていたところ、以前様々な事業所の方が集う会合でお会いした、マイ・スタイル元町事業所の所長さんに見学にお越しいただきました。
実際に就労するためのスキル獲得の支援から、就職後の定着支援まで、寄り添いながらも、企業との連携や協議を経て、数多くの障がい者の就労の実績を重ねてこられている事業所です。
特徴は、先ほど提起したような在宅支援やテレワークを含めた支援のあり方も積極的に導入しているということ。今回いただいたチラシのデザインも通所している利用者さんが作成したものと聞きました。
自分が作成したものが、多くの人の目に触れる機会があるというのは、大きな成功体験となりそうです。
事業所としての素敵な思いと実践の話を聞き、とても刺激を受けました。今後は「働くこと」をイメージできるよう、子どもたちとともに事業所の見学に行かせていただく機会も設けたいと考えています。
また、多くの事業所とつながりを持ち、地域完結型の療育のあり方を考えていこうと思います。
他の事業所の皆さまのご見学、意見交換もお待ちしております。よろしくお願いします。
投稿日:2019年11月29日(金)